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加賀屋をターゲットに

自社でリゾートホテルを経営するだけでなく、数々のリゾートおよびリゾートホテル(リゾナーレ小淵沢、アルツ磐梯リゾート)や温泉旅館(石川県・山代温泉の白銀屋など)の再生も手掛けている。 るという。
2008年には、同ホテルで列国首脳を集めたサミットが開催される。 新しいタイプの日本旅館「星のや軽井沢」(全77室)が2005年に誕生、話題を呼んで設計の一番の特徴は、ロビーに来館者の度肝を抜くような、巨大な″吹き抜け″(アトリウム)を創ったことだ。

それまでのホテル建築では、ロビーは小ぶりで薄暗く、人を拒絶するようなときもある。 1960年代は、ビートルズが音楽の世界で実行したように、伝統や古いモノに挑戦しようとする。
英語のアーバンとは、都会風のライフスタイルなどを意味する抽象的な言葉で、他方「シティ」は建物などの物理的な都市像を意味する。 いまから40年前の1967年、アメリカの新進気鋭の建築家J・P氏が、映画「風と共に去りぬ」で有名な米国アトランタ市に、新しい考え方の「ハイアットホテル」を設計した。
開放感にあふれたロビーには、大きな壁面窓から南部の強い太陽光線が燦燦と差し込む。 方々に配置された数々の植栽と、吹き抜けの上層階からぶら下げられた蔦の類が、自然のなかにいるような緑の空間を創り出している。
″南国の楽園″のようなリラックス感あふれる非日常の場をホテルのなかに実現する。 それはまさに革命だった。
1983年に誕生した東京ディズニーランドの周辺に建つホテル群は、元来は来園者の宿泊ニーズを狙ったものだった。 ディズニーランドを訪れる家族を意識してか、各ホテルとも、内装や施設面で、人々がゆっくりと休め、癒されるようなつくりが共通。

まるで保養地の海浜リゾートにきているような感覚を東京のすぐ近くで味わえるため、ホテル宿泊だけを目的とした利用もされている。 1984年にZ氏がプーケット島に創設し、東南アジアを中心に展開している究極のリゾート。
王様の家に招かれた感じのコンセプトでつくられており、全世界のセレブが顧客という。 これが日本のアーバン・リゾートホテルの誕生といえよう。
その後、東京湾に沿って千葉(幕張、浦安)から東京(台場)を経て、横浜(みなとみらい)にいたる地域に建てられた一群のホテルはこの傾向を踏襲し、いずれもシティホテルではあるが、例外なく″リゾートっぽさ、遊び″の感覚を取り入れている。 都会にありながら、金曜・土曜の週末が宿泊や飲食利用のピークとなるのが、これらのホテルの特徴である。

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